プロトピック軟膏をアトピー性皮膚炎の治療で顏に使ったらヒリヒリしました。

プロトピック軟膏 健康

私が初めてプロトピック軟膏を使用したのは、十年くらい前のことです。

皮膚科で、顔にはステロイドよりもプロトピックを使うように言われ処方されました。

その晩、お風呂上がりにいつもはステロイドを塗るところをプロトピックを塗布してみたところ、すぐに非常に強い灼熱感を感じました。

顔を触らずにはいられず何度も擦ってしまいました。

鏡を見ると顔が真っ赤になっています。

その後一時間以上経過しても針で刺されたような痛みや、ひりひりとした刺激感は収まることはなく、たまらず洗面所で顔を洗って塗ったプロトピック軟膏を洗い流しました。

洗顔後もしばらくは熱さや痛みを感じ、ステロイド軟膏を塗りました。

アトピー性皮膚炎で薬を塗ってこのような状態になったことがなく、非常に驚き、私には合わないのだと思いました。

翌朝、皮膚の状態は落ち着いており赤みや痛みも引いて、一安心しました。

プロトピック軟膏について調べてみるとそのような副作用はままあると知り、恐いですが暫く我慢して使用し続けてみることにしました。

前日と同様にお風呂上がりに、今度は保湿剤軟膏を顔全体に塗った後、目の上や口周りなど症状が気になる部分のみに薄く塗って、塗り込まないように気を付けました。

塗り込むと灼熱感をより感じやすいと知ったからです。

昨日と同じ刺激感はあったものの塗り方の工夫もあり、一晩我慢して就寝しました。

翌朝洗面所で確認すると、目の上や口周囲の症状が少し良くなっている気がします。

赤みもなく皮膚の捲れもありません。

これは良いかもしれないと気分を良くし、毎日塗り続け、一週間経過した頃には、塗ったあとにあれほどの灼熱感を感じていたのに、すっかりなくなって塗布しても何の感覚も無くなっていることに気がつきました。

また赤みがとれて色も白くなり、滑らかな皮膚を維持できるようになった為、毎日のメイクが施しやすくなったことが嬉しかったです。

ただ日光に当たると痛みを感じるので、ビルの上階の窓際にいてうっかり日光を浴びた時は痛かったです。

あとは熱いシャワーは火傷したような熱さに感じるので冷たい位が顔にはちょうどよかったです。

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