わたしの家では昔からアズノール軟膏にお世話になっていました。
母親が料理の最中に火傷した場合、十分に冷やしてからアズノール軟膏を良く塗っていました。
弟が虫に刺された時も我が家ではアズノール軟膏の出番でした。
私が成人した頃からアズノール軟膏を使うことは無くなり、軽い火傷にはステロイド、
虫刺されにはムヒやウナクールを使うようになっていました。
結婚し赤ちゃんが生まれて、よく赤ちゃんがオムツかぶれするようになりました。
ウエットティッシュでお尻を拭くと切れて赤く腫れ、可哀想で慌てて皮膚科に行きました。
お医者さんに診てもらうと処方されたのはアズノール軟膏でした。
私は心の中で、昔から家にあるアズノール軟膏でオムツかぶれが治るのか?と内心、馬鹿にしていました。
半信半疑で赤ちゃんのお尻に塗ること数日、徐々にではありますがオムツかぶれが無くなりすっかり綺麗なお尻に戻りました。
病院ではステロイド性のすぐ効果が表れる薬を欲しがっていた私でしたが、試してみて、アズノール軟膏はやはり凄いと思いました。
デリケートなお尻に使うという事で、低刺激で副作用の少ないアズノール軟膏はオムツかぶれにもってこいでした。
ネットでアズノール軟膏の効能を調べてみると、効果は穏やかだけども副作用も非常に少ないという特徴がある。
と、表記されていました。
アズノール軟膏の原材料も植物性の天然のもので、眼球を除く全ての部位なら使う事が可能とあったので、赤ちゃんの肌にはうってつけです。
現在子供のオムツが取れて、余ったアズノール軟膏は、昔のように軽い火傷や虫に刺された時にアズノール軟膏を使っています。
アズノール軟膏の消費期限は約3年。
長く使えるものだから昔からアズノール軟膏は万能薬がわりに皆んなが使っていたんだと実感しました。
(東京都 まきさん)