妊娠中や母乳育児中でも、使える花粉症の薬はあると知っているけれど、やっぱり少量でも赤ちゃんに薬の成分がいってしまわないかと考えると、心配ですよね。
私が、昨年は出産したばかりだったので、花粉症の薬は飲まずになんとか過ごしました。
マスクと花粉症用のメガネを家の中でも装着して、空気清浄機の近くを陣取って過ごしたものです。
それでも、やはりアレルギー症状が辛くて辛くて、病院で相談してきちんと飲めばよかったと後悔したものです。
今年は、子供と一緒に毎日公園で遊んであげたいので、母乳育児中であることを医師に話して薬を処方してもらうことにしました。
なんとなく不安だったので、子供をいつも連れていく小児科併設の内科へ受診しました。
そこで、先生に母乳育児中に飲んでも大丈夫だからと処方された薬が、「フェキソフェナジン塩酸錠、ファイザー」という錠剤の薬です。
朝と晩の2回だけ飲めばよく、1回が1錠なのでとても楽です。
注)ェキソフェナジン塩酸錠はテレビCMで有名なアレグラのジェネリック品です。
アレルギーの症状が出るのには、ヒスタミンという物質が関与しているのですが、そのヒスタミンを遮断することで、アレルギー症状を抑える効果があるそうです。
過去に飲んだことのある花粉症の薬は、ものすごく眠かった印象なのですが、私の場合はこの薬を飲んでも全然眠くなりません。
ジェネリック医薬品だそうで、費用も安いらしいのも、私の場合は服用期間が1月から6月前半と長めなので助かります。
母乳育児中でも大丈夫な薬があるのだから、昨年も相談してきちんと飲めばよかったなと思うくらい、今年は快適です。