多汗症の症状は男性であろうが女性であろうが辛いものです。
子どもでも多汗症の人もいるし、お年寄りでも多汗症の症状に悩み続けている人もいます。
案外いろんな人が多汗症の症状に悩んでいるのですが、皆それなりに対策をしているのでそれが何も悩んでいないと見えるだけです。
本当は多汗症ですごく悩みが深い人でも、そういう人ほど「その汗をどうやって止めるか」とか「その汗をどうやって隠すのか」ということに長けているので、他人は見ても分からないことが多いのです。
多汗症の症状ではないと思っていても、実は多汗症の中に入っていたりすることもあります。
本人が自覚していても自覚していなくても、人前でたくさん汗が出るのは恥ずかしいと思う人が大半なので、これからの季節特に汗を何とかしたいと思うでしょう。
わたしは自分でしっかり自覚できている多汗症なので、これからの季節には保冷剤を持ち歩いたり冷たいジュースを持ち歩いたりすることが多くなります。
保冷材は保冷袋の中に入れればそれほどすぐに効果が薄くなることはありません。
保冷袋がないとすぐに生ぬるくなってしまうので困りますが、保冷袋があれば数時間きちんと用を足してくれるので多汗症のわたしには必要不可欠です。
保冷袋の中に数個の保冷剤を入れて外出して、汗が出てきたらそれを袋から出してギュと握り続けます。
そうすることでその場は身体が冷えて汗がよく止まります。
手のひらを冷たく冷やすことで多汗症の対策をしています。