デパスの特徴と使用感

デパスは主に不安や緊張・いらいら感をやわらげるお薬です。

普通は、神経症、うつ病、心身症(高血圧症、胃腸障害、過敏性腸炎、胃潰瘍)といったメンタル面が関わる疾患における不安や緊張、抑うつ感を取り除くのに使われます。

また、筋肉のこわばりをやわらげる働きもあるので、肩こりや頭痛、腰痛に用いられることもあります。

さらに、心と体をリラックスさせることから軽い催眠作用があるので、眠れない時に医師から処方されることもあります。

デパスの特徴としては速効性が挙げられます。

個人差はありますが、私の場合はデパスを飲んでから30分~1時間ほどで効果が現れました。

特に、不安感や緊張感の症状が強い時に飲むとすぐに効果が現れ、落ち着きを取り戻すことが出来ます。

また、寝る前に飲んだところ、ブレーカーのスイッチが切れたようにすぐに眠りに落ち、リラックスして眠ることが出来ました。

副作用に関しては、デパスは比較的少ない薬ですが、眠気、ふらつき、脱力感などを起こすことがあります。

加えて、注意力や集中力が散漫になり、反射的な行動が取りづらくなる可能性があります。

そのため、飲んだ後の数時間は乗り物の運転などを控えたりする必要があります。

実際、私の場合は、起きてからも少しフラフラ感があったので、車の運転を控えて、なるべく周りに注意して歩いたりしていました。

他にも、多少頭痛がしたり、一時的に眠る前に何をしていたか忘れてしまうこともありました。

確かに良い効果も沢山ありましたが、私の場合はそれだけれはありませんでした。

(千葉県 吉野さん)