わたしは30歳のころからうつ病を患い、高不調の波を繰り返してきました。

不調のときは、いろいろな薬を使いましたが、調子のよいときは、抗うつ剤と精神安定剤、それに軽い睡眠薬くらいでした。

抗うつ剤ははじめからずっとパキシルです。

精神安定剤はリーゼ、バランス、セルシンなどとかわりました。

どれもベンゾジアゼピン系の安全な安定剤と聞いています。

うつ病はいろいろな症状となって出ます。

私の場合はまず眠れなくなるほか、朝が起きられない、気分が沈む、何もやる気が起こらない、テレビや雑誌などを見る気が起こらない、食欲がないなどのほかに、ときどき強い自殺願望が出てきて、死にたくなってしかたがないことがありました。

家の中にいても、車か電車に轢かれて死にたいという気持ちで、今にも外に飛び出していきそうな衝動を抑えるのに必死になったときもあります。

ベッドで震えながら寝ていたものです。

そんなときに結構効いてくれたのがリーゼです。

比較的弱い薬ということでしたが、私の体には合ったのか、1日3回リーゼを飲むと心に薄い膜がはったような感じになり、死にたい気持ちが薄れていきました。

薬ひとつでこんなに違うものなのだと、改めて薬の力を思い知りました。

私を救ってくれた薬のひとつです。

(兵庫県 あっこちゃんさん)